杉・ケヤキ 特殊伐採
今回の現場は、杉とケヤキの特殊伐採になります。樹木の足元には側溝があり、根元から切り倒すと側溝を壊してしまう恐れがあるため、特殊伐採作業が必要となりました。

側溝に配慮しながらの作業になります。写真には写っていませんが、左の方には建物もあります。


杉の木は枝を降ろしながら登っていきます。同時にケヤキにも登り、枝を降ろす支点やロープをセットしていきます。複数の木を伐採する場合、木と木の距離が近ければお互いを利用して作業を進めます。今回は距離が離れていた為、上部の枝下ろしは各々の枝や幹を利用して作業していきます。隣り合う樹木の種類や距離によって、作業方法が変わってくるので1つとして同じ現場はありません。

ケヤキの上部の枝下ろし作業です。枝が無くなり、大分スッキリしてきました。


ケヤキの幹は隣の杉に支点を作り、降ろしていきます。重さも直径も大きくなってくるので、慎重に作業していきます。

ケヤキが終わると、杉の木の幹を降ろしていきます。今度は周りに利用できる木が無いので、杉の木自身に支点を作り、上から少しずつ切っていきます。
この後、杉も無事に伐採する事が出来ました。今回は構造物が有り、さらには山の中だったので人力での作業になりました。モンテベルデでは、構造物が近くにあったり重機が入れないような山中でも伐採作業を行うことが出来ます。他業者様に断られたような場合でも、ぜひお気軽にご相談ください。
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