今回の現場は、個人宅の敷地内にある桜の枝下ろしです。桜は基本的に大きくなりやすい樹木です。そして病気や虫害に弱い為に、枯れや腐食が発生しやすい樹木でもあります。今回は家屋の方に張り出してしまった枝や、枯れや腐食が進んでしまった枝を降ろしていきます。
大きくなってしまった結果、周囲の家屋に枝が覆いかぶさっています。
桜は他の樹木と比べて枝が脆いので、風や雪で枝が大きく折れてしまう事があります。
ロープを使って枝の先端まで登っていきます。家の屋根が枝のすぐ下にあるので、枯れ枝などを落とさないように、注意して移動します。
今回は大きく切ることができないので、枝の先端から少しずつ切っていきます。
屋根に干渉しないところまで切りもどしました。
切り口が大きくなる部分は、腐食防止の薬剤を塗布していきます。
作業後は屋根に干渉する枝も無くなり、落ち葉や枯れ枝が落ちてくる心配も無くなりました。
表から見てもスッキリしています。
桜は、庭木として植えられる方もいらっしゃいますが、大木になると落ち葉や腐食により枝が落ちてくる危険性がある樹木です。大きくなりすぎて、手に負えなくなってしまったような状態でも大丈夫です。お見積りは無料なので、お気軽にご相談ください。