支障木 伐採作業

今回は大きくなってしまったコニファーと月桂樹を伐採・剪定して欲しいというご依頼でした。すぐ隣に畑があり、枝や幹を倒す方向をコントロールしながらの作業となりました。

畑からの写真です。枝が大きく出ており、作物の上に落ちてしまう可能性がありました。

反対側は大きな枝が枯れていました。このまま放置していると、さらに枯が進んでいく恐れがあります。

伐倒するのに邪魔な枝を切ります。直接木に登って枝を降ろしました。

(少し見えにくいですが)写真の上部のロープを引っ張り、畑の方とは反対側に幹を伐倒していきます。

周囲に十分注意しながら伐倒します。この後は、大きな木なので運び出しやすいように適当な長さに切っていきます。

伐採後は張り出した枝の心配も無くなり、日当たりも良くなりました。

次は月桂樹の強剪定です。かなり大きくなっており、一度しっかりと枝を整理して剪定する必要があります。基本的に良く枝が伸びる木なので、大きくなりがちです。

地面に垂れ下がった枝を選定した後、上部の剪定を行いました。上に伸びた枝を切り、高さを抑えていきます。

かなり枝の数を減らしスッキリとしたので、風や雪による被害を防ぐことができます。