柿の木 特殊伐採 

秋も深まり、果物がおいしい季節になってきましたね。今回の現場は住宅の敷地内に植えられた柿の木の特殊伐採になります。果樹園にある柿の木は農家の方が収穫しやすいように剪定されている為、樹高が低く抑えられています。しかし本来は大きく育つ木なので、手入れを怠ると伐採や剪定が困難になる木でもあります。

かなり狭いスペースに植えられている上に、大きくなっています。落ち葉の掃除が大変だったり、果実が落ちる事により臭いの原因にもなっています。今回の作業では一階の屋根まで枝と幹を切っていきます。

ロープをセットし、枝から切っていきます。

切った枝や幹はロープーウェイのようにして、下まで降ろします。写真の青いシートの上まで流します。

枝が流れていく様子は見ていて気持ちが良いです。

下からの写真です。枝の部分はすっかり無くなりました。

下の屋根に落とすことのないように、慎重に作業していきます。この時点で雨がポツポツ…

晴れ予報のはずが、雨になりました。この日は作業を中断し撤収しました。

次の日は雨が上がったので、最後まで作業することができました。

木の切り口に病気や虫の被害を防ぐための薬剤を塗って、作業は終了です。

予想外の天気の崩れなどもありましたが、今回も無事に作業を終えることができました。今回の柿の木に限らず気が付かないうちに大きくなってしまい、剪定や伐採が困難になってしまうケースがあります。気になる樹木がありましたら、お気軽にご相談ください。お待ちしております。