若桜神社 枯れ松 伐採作業
今回の現場は若桜町にある若桜神社です。参道沿いにある松の木が枯れてしまいました。樹高は約15メートルほどで、このままだと神社を参拝される方々にとって非常に危険であり、一刻も早い対処が必要でした
高所作業車とクレーンを使って作業します。普段は直接木に登って作業することが多いのですが、今回は重機が入る事ができる現場なので活用していきます。
高所作業車に乗った作業員が木を切り、クレーンを使って安全に地上に降ろしていきます。切りたい木の下に神社の大鳥居があるので、無線機を使ってお互いに連携を取りながら作業していきます。
枝葉の部分から順番に切っては降ろしていきます。写真では小さく見えますが、実際はかなり大きな枝です。
枝葉の部分をすべて処理した後、幹の部分を切っていきます。
幹の部分になると、重量もかなり重くなります。
いよいよ最後になりました。幹の直径は1メートル近くあったので、大きなチェーンソーを使用して切っていきます。
本日一番の大物は、約1.5トンの重さがありました。
年輪を数えてみると樹齢は100年を超えていました。長い期間、この神社を見守ってきた歴史を感じます。
施工後の写真です。今後は神社を参拝される方々に安心して参道を歩いてもらえるようになりました。