今回は中部にある神社からのご依頼でした。社と塀に掛っている支障木の撤去です。樹木が小さな時は、地域の皆さんで枝を切っていたそうです。しかし樹木が大きくなった為に手に負えなくなってしまったそうです。
社に大きく枝が伸びています。枝が落ちる事によって、屋根や塀を損傷してしまう恐れがあります。
塀のすぐ隣には、枯損木があり危険な状態です。
枝の方から切っていきます。枝のすぐ下には社があるので、ロープを使って社を傷つけないように枝下ろししていきます。
枝を切るだけでもかなりスッキリしてきました。
枝の切り口が大きくなる場合には、腐食防止の為の薬剤を塗っています。
枯損木の断面の写真になります。中がスポンジ状になっているのと同時に、シロアリの巣になっていました。外側の部分は生きているので、見た目では分かり辛いです。ここまでの状態になってしまうと、いつ倒れてもおかしくない状態です。
枝先まで出て、一本ずつ丁寧に降ろしていきます。
枝は切り終わったので、幹の切断に入っていきます。
下から見てもかなり明るくなってきました。
隣の木を利用して切っていきます。
幹は大きく重いので、慎重に作業していきます。
最後は上から吊るすようにして切っていきました。この幹も中心がスポンジ状に腐っていました。年月が経つと腐食が進行して倒れてしまう危険性があります。
施工後は社に掛る枝も枯損木も無くなり、塀や屋根の心配をする必要が無くなりました。最近ではありがたい事に、鳥取東部だけでなく中部の方からのご依頼も増えてきています。お見積り・ご相談、どうぞお気軽にご連絡ください。